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歯科コラム
大人にも◎ 疲れを癒やし、血行が良くなる菖蒲湯のススメ
端午の節句といえば「菖蒲湯」。
菖蒲湯に浸かるのは、子どもの成長祈願や厄除けの意味もあるようですが、大人にとっての健康効果もかなり期待できるようです。
菖蒲という植物は、特に根の部分に薬効があり、「菖蒲根」といって健胃や鎮痛、鎮静のための漢方薬にも使われています。
根の部分は、一般ではなかなか手に入りづらいので、葉の部分の薬効を利用しましょう。
菖蒲の香りに含まれるアザロンやオイゲノールといった成分には、血行促進や疲労回復の効果が期待できるそうで、
葉をそのまま浴槽に浮かべるよりは、細かく刻んだほうが良いそうです。
花屋さんなどで菖蒲の葉を購入したら、乾燥しないうちに細かく刻んで綿の袋に入れ、熱湯を張った洗面器で10分ほど蒸らします。
葉から精油成分が出てくるので、その湯と袋を浴槽に入れると、菖蒲の薬効とさわやかな香りを楽しめます♪