ブログ
歯科コラム
残暑の“乾き”にご用心。お口とうるおい、そして笑顔の話。



朝晩に少し秋の気配が漂い始めても、日中はまだ汗ばむような暑さが続いていますね。
そんな残暑の時期、肌やお口まわりに違和感を覚える方も少なくありません。
今回は、“見えにくい乾燥”にまつわるお話と、ちょっと意外な“笑顔の健康効果”についてお話しします。
・夏の終わりは、お肌もお口も“内部乾燥”にご用心
まだまだ暑い日が続いていますが、お肌の調子はいかがですか?
ベタつきが気になるからと、化粧水だけで済ませて乳液やクリームを省略している方も多いかもしれません。
けれど、夏に保湿をさぼってしまうと肌の内側から乾燥が進んでしまうことがあります。
紫外線によって肌のバリア機能が弱まり、うるおいを保つ力が落ちるためです。
さらに、冷房の効いた室内も乾燥の原因に。空気中の水分量が減ることで、肌のうるおいも奪われやすくなります。
その結果、見た目のしっとり感とは裏腹に、肌の内部では“水分カラカラ”の状態が進んでいることも。
この「内部乾燥」は、実はお口の中でも起こりやすい現象です。
冷房や水分不足により唾液が減ると、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。
とくに唇や口角は皮膚が薄く、乾燥の影響を受けやすい場所。
お肌と同じように、お口まわりの保湿や水分補給も、残暑のセルフケアに取り入れてみてください。
・つくり笑いでもOK?笑顔がもたらす意外な効果
気分が落ち込んだとき、ふと鏡の前で笑顔をつくってみたことはありますか?
実は、「笑顔」には思っている以上に健康効果があると言われています。
近年の研究では、笑顔をつくるだけでも脳に“楽しい”という信号が届き、セロトニンやエンドルフィンなどの「幸福ホルモン」が分泌されることが分かってきました。
たとえつくり笑いでも、表情筋が動くことで脳がポジティブな反応を示してくれるのです。
また、笑顔をつくる動きはお口まわりの筋肉の刺激にもなります。
表情が明るくなるだけでなく、口元のハリや表情筋の維持にも役立ちます。
気分が沈みがちな日ほど、口角をキュッと上げて深呼吸。
「つくり笑い」から始めるリフレッシュ習慣、ぜひ取り入れてみてくださいね。
・うるおいと笑顔を味方に、残暑を乗り切りましょう
見た目ではわかりにくい「内部の乾燥」はお肌だけでなく、お口にも少しずつ影響を与えていきます。
スキンケアと同じようにお口の中にもやさしいうるおいを意識してあげることが大切です。
そして、「笑顔」は心と体のバランスを整えてくれる簡単で効果的なセルフケアのひとつです。
しっかり保湿して、にっこり笑って、気持ちよく秋を迎えましょう♪
