ブログ
歯科コラム
男性も夢中!? 手芸で脳を活性化
2月8日(地域によっては12月8日)は針供養の日です。
お裁縫をしている人は、よくご存知ですよね。
衣服などをすべて手縫いでまかなっていた昔は、針と糸をはじめとする裁縫道具は、
大切な生活必需品。折れてしまったり、錆びてしまったりした針を豆腐やこんにゃく、お餅などに差して感謝を込め、
「裁縫が上達しますように」と願いを込めて行うのが針供養だそうです。
日本人の「ものを大切にする心」を象徴する儀式の一つと言えそうですね。
ところで、最近、男性のシニア世代で、お裁縫に凝る人が増えているとか。
その理由は定かではありませんが、手の指先には多くの神経が集中していて、
「第二の脳」とまでいわれているそうですから、認知症対策もあるのかもしれませんね。
実際、ある手芸用品専門店では、数々の脳トレグッズを開発している医師が監修した「脳トレ手芸キット」が発売されています。
例えば、クロスステッチによって、花や風景などの美しい絵を仕上げていく刺繍キットは、
絵筆を刺繍針に持ち替えて、細かくていねいに描きあげていきます。
その他に編み物や刺し子などもあるそうですよ。
寒さが厳しく、外出がおっくうになってしまうこの時期は、手芸で指先を使って、脳の活性化に取り組むのもおすすめです♪