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歯科コラム
秋のフルーツで、いつものお料理に新しい味わいを
酷暑もようやくおさまり、涼やかな風にほっとしている方も多いのではないでしょうか
ところで、スーパーなどの店頭に並びはじめた秋のフルーツですが
最近は、フルーツを使ったレシピ本が発行されるなど、デザートとしてだけでなく
食事としてお料理に活用する人が増えているそうです
では、いくつかご紹介しましょう
まず、秋口においしくなるリンゴは、お肉のソースや煮物に活用できます
例えば、定番のポークジンジャーにリンゴのソースを添えてみましょう
厚切りの豚肉に軽く塩をしてフライパンでソテーします
残った肉汁で、一口大に切ったリンゴにすりおろした生姜、薄口醤油を加えてよく炒め豚肉に添えます
できればリンゴは紅玉のような酸味のあるものがよく、リンゴと生姜が豚肉の臭みを消してくれるそうです
次に、梨です
梨は、水分ばかりで栄養価は低めのイメージがありますが
実は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な果物です
疲労回復に役立つアスパラギン酸などを摂りたい場合は、生食がおすすめ
ですが、梨は体を冷やす作用があるので、胃腸が弱い人は加熱調理が良いそうです
例えば、かぶと梨のポタージュ
かぶは皮のまま、梨は皮をむいて、それぞれざく切りにし、15センチくらいにカットした昆布と一緒に煮込みます
煮えたら昆布を取り除き、ミキサーでペースト上にして、塩で味を整えたら完成です
梨を加熱すると感じる、花のような香りを楽しめます
梨には体を潤す効果もあるそうなので、秋口に起こりやすいのどの乾燥や空咳の対策にも良さそうですね
そして、柿です
柿は、白和えにするなど料理に活用している人も多いでしょうか?
うっかりじゅくじゅくに完熟させてしまったら、ぜひ料理に使ってみてください
例えば、カレーを煮込むときに、種を取り除いて完熟柿を入れると
コクが増して本格的なカレーになるそうです
あるいは、トロトロの柿に鶏肉や豚肉を漬け込むと、肉質が柔らかくなるそうです
その他にも、マスカットとモッツァレラチーズ、生ハムにオリーブオイルと塩、黒こしょうでカプレーゼにするなど
それほど手をかけなくても食事に果物を摂り入れることができます
ふだんデザートとして食べることが多い方も、一度試してみてはいかがでしょう♪