Instagram

ご予約はこちら

予約
優先制

0594-78-4618

診療時間

9:00~12:00 / 14:00~18:30
※土曜日は17:30まで
【最終受付】11:30 / 18:00
※土曜日は11:30 / 17:00

休診日

木曜日、日曜日、祝日

ブログ

冬の季節、免疫力にも関わる「ビタミンD」の補い方

冬の気配が濃くなり、お肌の大敵・紫外線量もかなり減ってきて、ホっとしている方も多いでしょうか?

でも、その代わりに、これからの季節は、風邪やインフルエンザが気になりますね。

特に、ビタミンDが不足すると免疫力が下がって感染症にかかりやすく、ある大学病院の大規模調査によると、

「日本人の98%がビタミンD不足」という結果が出ているそうです。

しかも、ビタミンD不足は、骨が弱くなり、心臓病やパーキンソン病などの神経系疾患、

がんの発症にも関わってくるそうなので、気をつけたいところです

ビタミンDは、日光に当たることで自然に体内で生成されるため、

これまでは、あまり神経質にならなくてもよいといわれていました

ところが、最近は、紫外線量がとても多く、シミや肌荒れだけでなく、

皮膚がんの発症にも影響を及ぼすなど怖さが増しています

そのため、子どもの頃から日焼け止めなどのUV対策をしっかり行っているという人も多く

ビタミンD不足が顕著になっているそうです

そこで、「ビタミンDが不足しているかも…」と、心当たりのある方のために

普段の食生活でビタミンDを補う方法を調べてみました

まず、今の季節だと、鮭がおすすめです。成人の一日あたりのビタミンD摂取量の目安は、

8.5μg(マイクログラム)といわれており

紅鮭1切れ(100gあたり)には32μgのビタミンDが含まれています

鮭をグラタンやクリームシチューにして食べれば、牛乳からのカルシウムも摂れることになりますね

ビタミンDが豊富に含まれる食品は、動物性の食べ物に比較的多く

例えば、あん肝(100gあたり110μg)、半乾燥のしらす干し(100gあたり61μg)、鶏卵の卵黄(1個12μg)

真いわしにも鮭と同程度のビタミンDが含まれています

また、きのこの中にも豊富に含まれているものがあり

例えば、乾燥きくらげ(100gあたり440μg)、干ししいたけ(100gあたり17μg)などがあります

ビタミンDは脂溶性なので、きのこ類なら油で炒めるなどして食べるとよいそうですよ

食事からのビタミンD摂取が多い人は、病気になりにくく、死亡リスクが低いともいわれています

特に、女性や、高血圧の人、太陽光線にあまり当たらない生活をしている人は

ビタミンDの補給と同時にカルシウムの摂取も意識すると、より健康効果が高まるそうです◎