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【紅葉狩り、温泉、山歩き…。ちょっとした油断が事故に】

先週まで暑い日が続いてましたが、10月に入って朝晩の冷え込みが強くなってきましたね

紅葉狩りや温泉旅行、山歩きなど、この季節ならではイベントを計画している方も多いのではないでしょうか。

そんな楽しいイベントで気をつけたいのが、「事故」。

たとえば、自宅や温泉旅館などの風呂場で亡くなる人は、年間1万9,000人にものぼると推定されています(厚労省発表)。

その多くは、外気温の急激な変化による刺激で血圧が急上昇してしまう「ヒートショック」による

脳梗塞や心筋梗塞を起こしてしまうケース。

大半は65歳以上の高齢者ですが、実は、若い人も注意が必要なのだそうです。

よくあるのが、旅館の夕食でたくさんお酒を飲んだ後にサウナや熱い湯船に浸かり、

熱中症を起こして意識を失なうケース。そのまま溺れてしまうことがあります。

あるいは、サウナで脱水症状を起こし、意識を失ってしまうことも。

最悪の場合、命を落とすこともあるので、若いからといって油断は禁物です。

とはいえ、せっかくの温泉旅行。たまにはハメを外してお酒をたくさん飲みたいときは、

飲んだ酒量以上に水分を摂るようにするとよいそうです。

おつまみにきゅうりやトマトなど水分大目の野菜を食べるようにして、

入浴前にはポカリスエットなど電解質の入った飲料でたっぷり水分補給を。

そして、いきなり熱い湯に浸からず、ぬるめのお湯に入るようにしましょう。

次に、紅葉狩りやトレッキングなどの山歩き。

ご存知の方も多いと思いますが、適度な坂道を登る山歩きは、効率的に脂肪を燃焼する格好の有酸素運動。

肺や心臓の働きも良くなるそうです。

ところが、「突然死」しやすいスポーツ種目の上位5位に入っているのが「登山」。

中高年の場合、死因は心筋梗塞が最も多く、標高が低い山でも遭難や滑落による事故が多発しているそうです。

そこで、たとえ低い山でもしっかり準備することが大切。

たとえば、山歩きの日程に合わせて、階段の登り降りなどのトレーニングをして持久力を上げておく、

靴はスニーカーよりも軽登山靴のほうが滑落防止には向いています。

また、山は天気が変わりやすいのでレインパーカーなどの雨具も忘れずにしたいですね。

そして、10月だとまだ気温が高い日もあります。

熱中症対策に水分、糖分、塩分、ミネラルもしっかり補給して、せっかくの景色を楽しんでくださいね◎