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歯科コラム
「出汁」にこだわって、おせち料理をワンラックアップ♪
新年を迎えるにあたって、年賀状の次に頭を悩ませるのは「おせち料理」でしょうか?
市販のおせちを買うという人も増えているそうですが
実は、「自分で作る」というご家庭はまだまだ多いそうです。
そこで、2023年のおせち料理は“出汁(だし)”にこだわって
旨味のワンランクアップをめざしてみませんか?
やはり、手軽な顆粒だしやだしパックよりも、鰹節や昆布で一から自分で取ると味わいは別格
添加物の心配もありません。
とはいえ、毎回料理のたびに出汁を取るのは正直面倒くさいもの
そこで、鰹節の出汁ならコーヒーのドリップの容量でペーパーフィルターを使ったり
昆布は鍋いっぱいに作り麦茶ポットで冷蔵庫に保存したり
干ししいたけや煮干しは水を入れた麦茶ポットに浸して冷蔵庫で一晩おけば出汁が出るそうです。
なお、それぞれ単体の出汁だと味が薄く感じることがあるので
おすすめは合わせ出汁にすることです。
鰹と昆布を1対1で合わせ出汁にすると、うまみは7〜8倍にも感じられるとか
それに、健康効果も抜群です
例えば、鰹節には、「イノシン酸」という核酸系の物質が含まれており
免疫や細胞の活性化などに役立つそう
昆布の旨味成分「グルタミン酸」は、記憶力や集中力アップなどに役立つといわれています
このように日本古来の出汁には、旨味だけでなく健康効果もかなり期待できます
お煮しめやお雑煮、だし巻き卵などに活用して
一年を健康に過ごせるよう願いを込めてみてはいかがでしょうか
どうぞ、よいお年をお迎えください